科学館と一緒にSDGsを実践しよう!

これまでのイベントレポート

【神戸】兵庫県立美術館で「空飛ぶクルマ」特別展示およびバンドー神戸青少年科学館とのコラボ企画を開催

2022年7月18日、兵庫県立美術館で万博1000日前イベントにおける「空飛ぶクルマ」特別展示およびバンドー神戸青少年科学館とのコラボ企画が開催されました。株式会社コングレ(東京都中央区、代表取締役社長:武内 紀子)が指定管理者として管理運営を担当しているバンドー神戸青少年科学館は、兵庫県万博推進課と連携し、科学館でクラブ活動をしている子どもたちを対象に、万博の目玉の一つ「空飛ぶクルマ」を体感できる企画を実施しました。

コラボ企画では、「空飛ぶクルマ」に関連するイベントが複数実施され、15名のクラブ員とその家族、40名が参加しました。



子どもたちは「空飛ぶクルマ」の実物を間近に見ながら、開発に携わる株式会社SkyDriveの社員から説明を聞きました。そして、将来「空飛ぶクルマ」が飛んでいる姿をイメージして絵に描き、それを兵庫県の斎藤元彦知事に見ていただきながら交流をしました。



子どもたちは、自分が描く明るい未来を描き出すことに非常にワクワクしている様子でした。

最後には、株式会社SkyDriveの福澤知浩代表取締役CEO、齋藤元彦兵庫県知事、県内大学生による「空飛ぶクルマにどんな夢を乗せますか?」をテーマとしたトークセッションが行われました。

これらの体験は参加した子どもたちにとって、充実した機会となったようです。

コングレは、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するためのプログラム「共創チャレンジ」において「科学館とSDGsを実践しよう!」の取り組みを行っています。

「バンドー神戸青少年科学館(神戸市立青少年科学館)」をはじめ、横浜市、千葉市、新潟県、山梨県、東京都板橋区のコングレが運営を担当する各科学館と連携して「科学館×SDGs」のイベントを今後も積極的に開催し、子どもたちの明るい未来へつながる活動を行っていきます。

オンライン子ども大学「こどハピ」と連携し、全国の子どもたちへ「科学館スクール」を開始

株式会社コングレ(東京都中央区、代表取締役社長:武内 紀子)は、オンライン子ども大学「こどハピ」を運営する株式会社シンシアージュ(東京都渋谷区、代表取締役:久木田敬志)と連携して、全国の子どもたち向けに、無料配信授業「科学館スクール」を開始。2022年1月30日には、「『宇宙』をテーマに食べ物について学んでみよう!」と題して、第1回「科学館スクール」を開催しました。
「科学館スクール」では、コングレが運営する全国の科学館(神戸市、山梨県、新潟県、横浜市、千葉市)と連携しながら、科学にまつわる未知の世界の刺激的なワクワクをお届けします。



株式会社シンシアージュが運営する「こどハピ」は、全国の子どもたちに向けた無料オンラインスクールであり、たくさんの講師が豊富なコンテンツを毎日ライブ配信でお届けしています。
コングレは、そのうちの授業の1つとして、「科学館スクール」を実施します。本授業では、コングレが運営に関わる全国5拠点の科学館の施設を活用し、実際に科学館に行って体験したような学びを子どもたちへお届けしていきます。

2022年1月30日には、第1回「科学館スクール」を開催。「『宇宙』をテーマに食べ物について学んでみよう!」と題して、⾷育デザイナー CreEat代表の⼟井 仁吾 先生が講師を務めました。
はじめに、子どもたちに向けて、地上と同じように食事をとることが難しい宇宙で、より良い食事体験を実現させるために“宇宙で食べられるカレーについて考えましょう”というお題を出しました。
子どもたちからは、「飲めるカレー」や「味に飽きのこないもの」といった発言から、「うるち米ではなく、災害時にも使われているアルファ米を使う」など専門的な意見まで、たくさんのアイデアが出されました。
保護者からは、「子どもたちが自分の意見を発信したり、周りの子どもたちの意見を聞いたりして、楽しく有意義な時間を過ごしていた」「ほかのテーマでも参加させたい」などの声が寄せられました。
今回オンラインで行った授業は、3月、科学館で実際に対面授業としても行う予定です。

  

 

「科学館スクール」は、大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラム「共創チャレンジ」の「科学館とSDGsを実践しよう!」の取り組みです。
共創チャレンジとは、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現し、SDGsの達成に貢献するための参加型プロジェクト「TEAM EXPO 2025」プログラムに参画するためのアクションです。



「誰一人取り残さない」というSDGsの理念に基づき、「科学館スクール」第2回以降も、子どもたちの学びにつながる楽しい授業をどんどん開催してまいります。

【大阪】エル・おおさかで科学館と協力して「第3回わくわく子どもフェスティバル」を開催しました

2021年12月12日、株式会社コングレ(東京都中央区、代表取締役社長:武内 紀子)が指定管理者のメンバーを務める「エル・おおさか(大阪府立労働センター)」で、「第3回わくわく子どもフェスティバル(主催:一般財団法人大阪労働協会、株式会社コングレ)」を開催しました。

コングレが指定管理者として管理運営する「バンドー神戸青少年科学館(神戸市立青少年科学館)」の協力のもと、子どもが保護者と一緒に楽しめるイベントを行いました。



エル・おおさかの指定管理者の代表を務める一般財団法人大阪労働協会とコングレは、2019年度から「わくわく子どもフェスティバル」を毎年開催しており、今回で第3回となりました。第1回は「スライム」、第2回は「万華鏡」をテーマに実施。今年は「色」をテーマに、身近な素材を使った実験ショーや工作のプログラムを設けました。


まず、「不思議な色変わり実験ショー」と題して、くだもの・花・野菜を使った色実験や、色の3原色にまつわる実験をしました。


不思議な色変わり実験ショー

次に、工作のプログラムで、水性ペンやカプセルトイの空ケースなどの身近な素材を使って実験学習を行いました。
はじめに、水性ペンとコーヒーフィルターを使って、「ペーパークロマトグラフィー」の実験に挑戦。コーヒーフィルターに水性ペンでお絵かきをして、その上に水を垂らすと色が分離されます。子どもたちはその様子を見ながら、どのような色の組み合わせによって、それぞれの色ができているのかを学ぶプログラムでした。


水性ペンとコーヒーフィルターで「ペーパークロマトグラフィー」の実験


最後に、カプセルトイの空ケースを利用して「色変わりバスボム」を作りました。
食紅で色をつけたクエン酸と重曹の粉を、カプセルトイの空ケースに詰めて固めると、カラフルなバスボム(発泡タイプの入浴剤)が完成。子どもたちには、バスボムが水に溶けたときの色を想像してもらい、実際にお風呂で使用したときにその色とあっていたか確かめてもらうまでを、実験のプログラムとしました。


クエン酸と重曹の粉を混ぜ、カプセルトイの空ケースに詰めて固める


「色変わりバスボム」の完成

今回のイベントは、まるでマジックショーのような色の実験や、子どもと保護者が一緒に工作を楽しめる実験やワークショップを通して、子どもたちの積極性を引き出しながら進めていきました。また、普段ならゴミになってしまうような素材を使用することで、SDGsにつながるリサイクルの意識を持ってもらうことも意図しています。

コングレは、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するためのプログラム「共創チャレンジ」で「科学館とSDGsを実践しよう!」の取り組みを行っています。

「バンドー神戸青少年科学館(神戸市立青少年科学館)」をはじめ、横浜市、千葉市、新潟県、山梨県のコングレが運営を担当する各科学館と連携して、今回の「わくわく子どもフェスティバル」のような「科学館×SDGs」のイベントを、今後も積極的に開催し、子どもたちの明るい未来へつながる活動を行っていきます。



【神戸】「コングレpresents SDGsをさがせ! クイズラリー」を実施しました!

20211113日~14日、株式会社コングレが指定管理者として管理運営を担当し ているバンドー神戸青少年科学館で「第3回ポートアイランドサイエンスフェス ティバル」が開催されました。コングレは最初の共創チャレンジ企画として、14 日に「コングレpresents SDGsをさがせ!クイズラリー」を出展しました。

「第3回ポートアイランドサイエンスフェスティバル」の今年のテーマはSDGsで、科学館が位置するポートアイランド内外の大学、施設、企業から展示やワークショップが科学館に集結しました。


↑ 受付の様子

館内の展示物やブースの至るところに、SDGsに関するクイズのパネルを設置。参加者は受付で配布されたクイズカードを手に、館内を回ってクイズに答えていきます。すべて回答できた方には、神戸新交通株式会社のオリジナルグッズやSDGs関連グッズをプレゼントしました。


↑ クイズに参加する方の様子

事前に配布を予定していたクイズカードはあっという間になくなり、急遽100名分をを追加しました。それでも、15時頃には受付終了となり、クイズラリーは大盛況でした。

また、参加者にSDGsを自分事として考えてもらうために、ポストイットに明日からできる「SDGsアクション宣言」を書いてもらいました。特に、お子さんが率先して書いてくれる姿が目立ち、保護者の方々もその様子を見ながら、SDGsについて改めて考えるきっかけとなったようです。

皆さん一生懸命にクイズに取り組んでくださり、宣言のポスターもたくさん埋まりました。




↑ SDGsアクション宣言

これからも、コングレは科学館と一緒にSDGsを実践できる取り組みを実施していきます。
今後検討している具体例は以下の通りです。

①様々な地域団体や企業とプログラムを企画・実施
(子どもを対象とした講座、ワークショップ、野外活動、シンポジウム、サイエ ンスフェスティバル、ゼミ、コンテスト、オンライン配信など)
②各テーマに沿った専門家や影響力のある方による講演会やワークショップなど
③各地域の科学館のレガシーとなるネットワーク形成など

プラットフォームの充実・拡大に協力いただける企業・団体、世界各地の科学館の方々、その他、具体的なイベントのご提案、子どもたちが活動に取り組むための資材提供なども歓迎しています。 

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