【オンライン】HISの「おしごとけんがく」プロジェクトで、科学館でのプログラミング教室のお仕事紹介を行いました
金ヶ崎が登壇した8月20日(火)の当日は、全国から参加した小学校低学年の約30名の子どもたちに、オンライン上でプログラマーとしてのお仕事を紹介したり、簡単なプログラミングを行ったりしました。
オンラインプロジェクト「おしごとけんがく」は、未来を担う子どもたちが選択肢を幅広く持つこと、そして楽しく正しく知見を高めてもらうことを目的とした株式会社HIS TABIFLEEEEEK social good teamのプロジェクトです。
「子どもたちの体験格差」をなくしたいという想いのもとスタートし、学校や家庭の中で知り得ることができる範囲をこえ、あらゆる “おしごと” に触れることで、将来の夢を誰もが描けるようにと願い、”体験” 機会を創出しています。
本企画は、大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」の共創チャレンジに登録している株式会社HISと当社が出会い、お互いのチャレンジ内容に共鳴して実現しました。
今回は3回目の開催です。
1回目(2023/8/17):櫻井 英雄「科学館のお仕事紹介」
2回目(2024/1/5):金ヶ崎 繁一「プログラマーのお仕事紹介(高学年向け)」
3回目(2024/8/20):金ヶ崎 繁一「プログラマーのお仕事紹介(低学年向け)」
プログラマーのお仕事を紹介!
はじめに、金ヶ崎はアイスブレイクとして、プログラミングで動いたり踊ったりするロボットを披露しました。陽気な音楽で細かく動くロボットに、子どもたちは興味津々でした。
自己紹介のあと、プログラマーの仕事について説明するため、子どもたちと一緒に実際のプログラミング操作を行いました。使用したのは、当社直営の科学体験施設「IMAGINUS(イマジナス)」のプログラミング教室でも使用している「マタタボット」。ロボットの行き先を指示する矢印表示ブロックをカメラで読み取り、子どもたちに「マタタボット」の行き先を予測してもらうという内容です。子どもたちは、自分が予測した行き先までロボットがきちんと進むかどうか、真剣な表情で見守り、ゴールした瞬間にはうれしそうな顔を見せました。
そして、金ヶ崎は、このようなプログラミングがパソコンやゲーム、エアコンなど、普段の生活で身近なものに使われていることを教えました。
「マタタボット」をカメラで映して、子どもたちに行き先を予測してもらいました(前回配信時の写真)
続いて、プログラマーのお仕事でよかったことや、金ヶ崎が小さいときに興味があったこと・やっていたことなどを紹介。将来の夢に向けて、今何をしたらいいのかを想像して、少しずつ頑張ることがとても大切だと伝えました。
プログラミング操作でも重要なキーワードである「一歩前へ!」というメッセージを子どもたちに伝えました
参加者からは「プログラマーについて詳しく勉強できてよかった」「ロボットを作りたい!プログラミングを習いたい!」などの感想をいただきました。
金ヶ崎の感想
前回の小学校高学年向けに続き、今回は低学年向けにお仕事紹介をさせていただきました。準備段階では、さらに年齢が若い皆さまへ、どんな言葉で伝えると響くのか、どんな内容にすると興味をもってもらえるのかに思いを巡らせ、試行錯誤を繰り返していました。株式会社HISの担当者の方の手厚いサポートをいただき、ぐんぐん成長してほしいという願いのこもった内容にすることができたと思っています。
今回も、画面越しの皆さまが、興味深く話を聞いている顔を見ることができ、うれしかったです。また、積極的に質問をしてくれて、ダイレクトなコミュニケーションができ、とてもうれしかったです。
ご参加くださった皆さま、私をサポートしてくださった皆さま、本当にありがとうございました!
講師を務めたコングレ社員 金ヶ崎 繁一
「マタタボット」のプログラミングはIMAGINUSでも体験できます。また、ほかにも様々なプログラミング教室を実施していますので、ぜひ「IMAGINUS」の公式Webサイトをご確認ください。